漢方薬の効能

ここでは漢方薬の効能についてお話します。一口に効能といっても、様々なものがあります。病気や症状の数だけ効能があるといっても過言ではありません。一般にしられているのは、葛根湯などの風邪薬でしょうか?昔から、風邪の諸症状に適した、食べ物による処方がありました。葛湯もそうですし、生姜やニンニクなども広くしられた漢方の食材です。鼻炎に効く、小青竜湯や荊芥連翹湯も最近では一般的ですね。
また、更年期障害の症状の緩和にも、漢方の効能が認められるようになりました。加味逍遙散(かみしょうようさん)は、めまい、耳鳴り、目のかすみ、顔色不良、皮膚の乾燥などの更年期特有の症状を抑えます。柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は、部、腹部につかえ感や張り感があり、みぞおちを押すと痛むほか、生理痛、イライラなどといった更年期だけでなく月経前症候群の方にも効能があります。のぼせ、ほてり、頭痛、口が渇く、肩こり、しびれ、足の冷え、頻尿、イライラといった、更年期の不快感には、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)が有効です。
漢方薬の効能というのは、一口に「更年期障害」といっても体質や症状によって適応するものが違うと言うことが重要です。まず、更年期障害だからこの薬というような判別の仕方ではなく、こういう体質でこのような症状の更年期障害の症状だから、この漢方薬が有効というように、詳細な診断と処方によって得られるものなのです。
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