漢方薬の煎じ方について

漢方薬を煎じて飲む、とよくいいますが、「煎じる」というのはどうすればいいのか、知らない方が多いと思います。ここでは漢方薬の煎じ方について、ご紹介します。
まず、「煎じる」ということは、単にお湯をそそいで、お茶のように飲むということではありません。「煮出す」といったほうが、わかりやすかもしれませんね。つまり、薬や生薬を煮出して、エキスを染み出させ、その煮汁を飲むことを「煎じて飲む」というのです。
煎じる容器は、鉄や銅のものは避けて、焼き物かガラス製のものが適切です。ホウロウやアルミのヤカンやお鍋でも大丈夫です。容器の中へ一日分の漢方薬入れ、水から煮ていきます。半分ほど水分が飛びますので、一日分の漢方薬に対して、水は600mlがいいでしょう。火は弱火で、沸騰したら、十分から二十分ほどそのまま煮出していきます。火を止めたら、すぐに煮出した元の漢方薬は、茶漉しなどで除きます。再び弱火で、さらに四十分ほど煮詰めて、水分が半分ほどに減ったら終了です。一回分100 mlほどの煎じ薬が出来上がります。出来上がった煎じ薬は、食間に服用します。温かい状態で飲むほうがいいのですが、夏などは、冷蔵庫で冷やして飲みやすくするのもいいでしょう。
近頃は、手軽なシロップ状の漢方薬もでていますが、やはり効果的なのは煎じて飲む方法です。本格的に漢方薬治療を行いたい方は、是非土瓶の煎じ道具を購入されて、本格的に始められるのもいいと思います。
- 次のページへ:漢方薬の飲み合わせについて
- 前のページへ:漢方と最新医療について
スポンサー広告
ネットショップ広告
漢方薬ナビのおすすめ業者一覧はこちら。
- 株式会社森永漢方薬局 北海道札幌市豊平区豊平3条7丁目2−19 電話011-811-3984
- 山中薬局・中国漢方 長崎県長崎市西山2丁目9−1 電話095-823-6397
- 亀甲堂 茨城県日立市神峰町4丁目2−1 電話0294-22-5422
- 寿元堂薬局 岡山県倉敷市阿知3丁目9−9 電話086-422-3518
今日のお勧め記事 ⇒ 漢方薬の副作用について
漢方薬を服用し始めて数日後に体調不良が起きる方がいます。漢方薬の副作用だと驚かれる方が多いのですが、これは、体調が変化しているという状態で、好転反応である場合がほとんどです。漢方の言葉で「瞑眩(めんげん)」と言いますが、好転反応による体調不良はしばらくして収まります。それ以降は、症状が治まり、体調が良くなってくるのです。主な好転反応の症状は、だるさや眠気、便秘や下痢など、湿疹や皮膚荒れ、目やにが増える、尿の色が濃くなる、吐き気、発汗、そして、発熱や痛みが伴う場合もあります。
当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。


